ここに来れば笑顔に会える!
笑顔のかけ橋ひまわりの丘!
ご利用者様の笑顔を糧に成長します!
3年間続いた新型コロナウィルスへの対応。そしてそれ以前から慢性的に続いて来た社会的な介護人材の不足。これらが介護現場にもたらしたものは、ご利用者様への配慮よりも感染予防や職員都合が優先される・・という現実でした。
やむを得なかった面、そうせざるを得なかった部分もありますが、これでいいのか? このままでいいのか? というケアへの懸念が、今回の「排泄ケア研修2023」につながりました。
研修テーマは「その(排泄)ケアはご利用者様にとってどうなの?」。今回は排泄ケアを取り上げつつ、全てのケアをもう一度見直し、考え、話し合って欲しい・・という願いを込めた研修となりました。
多くの職員に参加してもらえるように、少人数ずつ何度も実施。結局3か月に渡る研修となりました。
ひまわりの丘で使用している排泄用品「テーナ」のアドバイザーである石井様にご協力いただき、排泄の知識ではなく排泄ケア(テーナ的にはコンチネンスケア)の考え方や、大切にしたい事を中心に説明。
後半では実際にオムツを(ズボンの上から)装着し、その着け心地を確認。間違った当て方や、大きすぎるサイズのオムツ(画像)、中にパットを入れた時など、それぞれどのような違いがあるかを自身で体感して行きます。
普段何気なくおこなっているオムツ交換ですが、やり方でこんなにも着け心地が違うことに皆驚いたようで、研修テーマである「ご利用者にとってどうなの?」を考える良い体験になったようです。
最後にサービス部長から「ひまわりの丘 排泄ケア理念・方針」が改めて伝えられ、研修は終了。
自分たちの介護について、立ち止まって考える良い機会になったのではないでしょうか。
石井様、ありがとうございました!