ここに来れば笑顔に会える!
笑顔のかけ橋ひまわりの丘!
ご利用者様の笑顔を糧に成長します!
松栄会には、2種類の人事評価制度があります。
1つめは「スキルアップシート」で、半期ごとに自身の振り返りと目標設定をおこない、上長と面談。その評価結果は年2回の賞与に反映されます。
もう1つが「キャリアパス」で、段階的な職位とその役割、必要な要件が定められています。年1回、専門職および法人職員としての能力を評価し、その結果は「介護職員等処遇改善加算」の配分比率に反映されます。
2年前におこなわれた「評価者研修」では、スキルアップシートを中心にその目的や方法を解説。
人事評価制度の主目的は「査定」ではなく「人財育成」であること、評価には「納得感」が大事であること、そして意識的な行動のきっかけ作りのためには「面談」が最重要であることなどが伝えられました。
そして今回の「評価者研修2」はキャリアパスを中心に解説。
「キャリアパスを人財育成につなげるために」というテーマで、各介護現場の主任・副主任・リーダーが参加しておこなわれました。
研修の前半は、キャリアパスもスキルアップシートと同様に人財育成が主目的であり、この2つはセットで考えるべきであること、そしてきっかけ作りとしての面談が重要であることなども共通していることが伝えられました。
そして後半はキャリア論へ。
キャリアアップや成長に興味・意欲を示さない職員も少なくない・・という昨今の状況を踏まえ、「キャリアとは出世する・しないの話ではなく、積み重ねられていく自身の生き方」であること、そして5年後・10年後にどんな自分でありたいか?というビジョンを描くことの大切さが伝えられました。
やや難しいテーマの研修でしたが、それぞれに気付きや考えさせられる所があった様子で、終了後も受講者同士での話し合いが続いていました。
この研修での学びが、より良い人財育成につながるといいですね!